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サービスマニュアルの制作代行

Service Manual

正確・迅速な修理対応の強い味方。
サービスマニュアルは良好な顧客体験につながっています!

製品修理において作業者をサポートする「サービスマニュアル」の重要性は、日々、高まっています。

その背景として少子高齢化が挙げられます。

少子高齢化の影響によって国内市場は縮小し続けています。大企業が外需獲得を目的に「グローバル化」を強く打ち出したのも最近の話ではありません。多くの企業にとってマザー市場となるのは日本国内ですが、年々内需は乏しくなり、製造業はこれまでどおりモノを作って売るだけでは生き残っていけなくなりました。保守・サービスなどアフターマーケット領域での収益拡大は、製造業のみなさまに共通する課題となっています。

しかしその一方で、やはり少子高齢化により熟練工のリタイヤと労働人口の減少が、保守・サービスの現場でも深刻な問題となっています。それでも保守・サービス事業の収益拡大のためには、正確で、迅速なサービス対応によって顧客感動を生みだし、企業のブランディングを高め続けなければいけません。ベテランでなくとも正確に、少人数でも迅速に、そういった事が保守・サービスの現場には求められるのです。

今や、正確で迅速なサービス対応を目的としたサービスマニュアルは、サービス(修理)の現場に必須のツールだと言えます。

ソリューション

少子高齢化の影響を受け、ビジネスのあらゆる部門が、熟練者の退職と補充対象となる人材の枯渇に頭を悩ませています。保守・サービス部門も例外ではありません。
それでも収益を拡大するためには、熟練者不在の小数体制で数をこなす必要があります。
製品ごとに制作されるサービスマニュアルは技術情報の共有化を容易にし、自社工場はもちろん作業委託先など、保守・サービスの現場に様々なソリューションをもたらします。

製造部の正確な情報を共有化

製造部の知識

製品の分解、部品交換、組み立てに必要な様々な情報が複数の資料に分散していませんか?
その場合、ベテランスタッフであればどこに何が載っているか把握しているでしょうが、慣れていないと情報を探し出すだけで多くの時間と労力が必要です。

製造部の各種資料を元にして制作されるサービスマニュアルには、すべての部品の形や位置関係を直感的に理解できるイラストと、部品番号や締付けトルクなどの情報が記載されています。修理する製品のサービスマニュアルが手元にあれば、思考や情報収集の時間を軽減でき修理作業の正確性と効率性が高まるのです。

練度に限定されない分かりやすさ

知識を共有すれば、作業を標準化できる

全般的な機械知識と技術知識、なにより経験がなければサービス作業を任せられないような現場は、すぐにでも改善する必要があります。練度に限らず誰もが一人前の仕事をこなせる工夫を、企業が積極的に着手しない限り、慢性的な属人化が無くなることはありません。

サービスマニュアルは図面を元にして正確な比率で立体的に描かれたテクニカルイラスト(アイソメ図を中心に構成されています。直感的に見て理解できるマニュアルなので、製品の構造や部品の理解にサービスマンとしての練度を必要としません。職人に頼りがちなサービスの現場に、修理作業の標準化と平準化を実現できます。

作業の見える化で計画性が向上

サービスの現場にも作業計画を

産業機械の場合、修理やメンテナンスによるダウンタイムの長さが、顧客満足に大きな影響を与えます。特に修理における計画外ダウンタイムが長引けば、顧客満足度は低下し、ブランディングを損ねる可能性もあります。

サービスマニュアルは修理作業の見える化を実現できます。製品のどこをどこまで分解して、どの部品を交換して組み立てるのかが見えるので、事前に作業ボリュームを測る資料となるのです。複数のサービスマンで機体ごとの作業ボリュームを共有でき、能率的な作業計画を話し合うことができます。

外注のメリット

サービスマニュアルはその製品の全ての部品と構造が掲載された社外秘のマニュアルです。
だからサービスマニュアルを「メーカー内部で制作するべき」と考えるのは当然です。しかし、マニュアル制作についての心得がある人材が貴社に在籍していますか?ツールもノウハウもなく、何から手を付けたらよいのかも分からず、スケジューリングもままならないのではないでしょうか?なにより、サービスマニュアル制作に割ける人材と時間の余裕はありますか?
マニュアルを制作する際に「その道のプロに頼る」のは、内製が孕む様々な課題を解決できる合理的な選択肢です。
内製よりもコストがかかるのは確かですが、コストに見合う洗練されたマニュアルが実現できる上に、クライアントには様々なメリットがあります。マニュアル制作会社は情報セキュリティに関する様々な取り組みを実践しており、ホームページで宣言していますので、外注先の検討時にはそういった事もご確認いただくと良いでしょう。

テクニカルイラストがわかりやすい

CADなどの図面データを流用しただけのイラストでは、サービスマンの直感的な理解を得られない可能性があります。指定整備工場などの社外スタッフや経験が浅いサービスマンほど、その傾向は高まるでしょう。

同じ図面データを元にしたとしても、制作会社が作成するテクニカルイラストには、必要な線の取捨選択、線幅の強弱、部品同士の配置や大きさなど、様々なノウハウが詰め込まれています。精密で美しいだけではないテクニカルイラストが、サービスマンに直感的理解を促します。

技術スタッフに余分な負荷を与えない

サービスマニュアルの内製には、多くの技術スタッフの力が必要です。膨大な数にのぼるテクニカルイラスト作成だけでも多くのスタッフが必要で、編集のためにさらに人を割かなければなりません。しかし、技術スタッフには開発、製造、メンテナンス、修理などの従来の業務に励んでいただいてこそ、メーカーの利益は保たれるといえます。

外注することで、ほぼすべての作業を制作会社に任せ、技術スタッフは従来業務に集中することができます。

プロフェッショナルなデータづくり

メーカーがサービスマニュアルを内製する場合、Microsoft Office系のソフトを使って編集作業をすることが多いようですが、制作会社ではよりデザイン性の高いクリエイティブなツールを利用して制作されます。
使いやすい構成と、自由度の高いデザイン性による見やすい紙面を実現し、編集データは将来的な改訂や新製品の為の再利用を考慮した、持続性の高いデータで管理されています。

あいわーくすの特長

あいわーくすは設立以来あらゆる種類のマニュアルを制作し続けてきた、マニュアル制作代行のプロフェッショナルです。
貴社が必要とするあらゆるマニュアルを、豊富な知識とノウハウを駆使して、貴社に代わりワンストップで制作いたします。
洗練されたテクニカルイラスト作成技術と、ユーザビリティに留意した構造とデザインレイアウトにより、洗練されたサービスマニュアルを実現するのはもちろんのこと、制作面における様々なメリットを提供いたします。

POINT

01

安心の情報セキュリティ

あいわーくすはISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証を取得しています。社外秘のデータをあらゆる脅威から守るとともに、お客さまに「安心」も一緒に納品することが使命であると我社は心得ています。

万全のセキュリティ

POINT

02

図面データが無くてもイラスト作成

紙(手描き)の図面、あるいは実物しかない場合も、それぞれ貸し出していただければ、必要なテクニカルイラスト(アイソメ図)を作成します。実物貸し出しの場合は、弊社内での分解を許可いただく必要があります。

実物からでもテクニカルイラストを作成します

POINT

03

初めての外注でも安心

何をどう進めたらいいか分からない。そんなお客さまもたくさんいらっしゃいます。サービスマニュアル制作の豊富な経験とノウハウに基づいて助言させていただき、ご希望の〆切日まで滞りなく制作を進めます。

安心してご依頼ください

お気軽にお問い合わせください

精密に描かれたテクニカルイラスト(アイソメ図)を使い、
サービスマンの練度を問わず「できる」サービスマニュアルを制作いたします。
どんなことでもお気軽にお問い合わせください。

制作フロー

まずはご依頼の内容やご要望、ご希望納期などをヒアリングの上、無料で見積もりいたします。見積内容を承諾いただいた後、注文書のご提出をもって受注とさせていただき、制作を進めてまいります。

STEP

01

取材

詳細について取材をさせていただきます。関連する社内資料をすべてご提供ください。

STEP

02

制作

企画から原稿・イラスト作成、デザインレイアウトまで全工程ワンストップで制作します。

STEP

03

クライアントチェック

随時お客さまにチェックしていただき、最終校正で版下データを確定(校了)いたします。

STEP

04

印刷・納品

データ納品の他、印刷・製本(ファイリング)を行い、納品することも可能です。

概算制作費用

作業項目 単位 単価(税込) 備考
企画・構成 一式 110,000~ ページ数、内容により変動します
デザイン(テンプレート) 一式 55,000~ テンプレートの数によって変動します
取材 / 55,000~ 遠方の場合、交通費、宿泊費実費を別途頂戴します
原稿作成 ページ 6,600~ リライトを含み、ボリューム、難度によって変動します
DTP ページ 2,750~ 難度によって変動します
イラスト作成 3,300~ 難度、個別に描く必要のある部品数などによって変動します
校正 一式 55,000~ ページ数、修正回数により変動します
諸経費(制作管理費) 一式 合計費用の10%  

※ 上記は版下データの制作料金のみを表示しております。印刷料金は別途お見積もりいたします。

よくあるご質問

Q

制作期間は?

A

ページ数や制作条件によりますが、100ページ程度のマニュアルで5~6ヵ月間の作業期間が必要です。
印刷が必要な場合は、さらに印刷期間が必要です。

Q

用意するものは?

A

対象となる製品に関係する設計図面データの他、様々な角度から撮影した全体や各部クローズアップのカラー写真も必要です。
また、既存のマニュアルがある場合は制作方針の参考といたしますのでご用意ください

Q

原稿の書き方がわからないんだけど?

A

原則、ご提供いただく図面を元に詳細を取材させていただきます。

Q

写真は必要ですか?

A

イラスト作成の参考として、様々な角度から撮影した全体や各部クローズアップのカラー写真が必要です。
必要に応じて弊社スタッフが撮影に伺うことがあります。ただし、貴社内など、弊社スタッフの立ち入りや現場のスケジューリングが難しい場合、撮影データを支給いただいております。

Q

テクニカルイラストのデータを単体でもらえますか?

A

通常の制作請負契約では、成果物のみの納品に限らせていただき、掲載されているイラストなど中間生成物のみのデータはお渡しできません。
中間生成物の譲渡については、別途、譲渡契約に準じて1点ごとにお見積もりいたします。

Q

編集データはもらえますか?

A

通常の制作請負契約では、オリジナルの編集データはお渡しできません。印刷物、あるいはPDFでの納品となります。
オリジナルの編集データの譲渡については、別途、譲渡契約に準じてお見積もりいたします。

Q

仕様変更があった場合はどうすればいいですか?

A

テクニカルイラストと編集データを共に社内で管理しておりますので、弊社までお知らせください。その際、仕様変更の内容と変更箇所の図面、写真をご用意ください。

Q

印刷に関する制限は?

A

特にありません。

Q

ページ数が多いので、製本ではなくファイリングを希望したいが?

A

ご対応いたします。印刷、パンチ穴をあけ、ファイリングした状態で納品いたします。

Q

データ納品の場合、どんな仕様のデータで納品されますか?

A

デジタルデバイス閲覧用のPDFで納品いたします。目次、しおり、参照リンクが設定されています。
印刷用のPDFも必要な場合は、制作期間中にお申しつけください。

Q

印刷して他府県の工場に直接納品してほしいのですが?

A

対応いたします。
他府県への納品や大量納品の場合、運送会社に配送を依頼いたします。受取人様について明確な指示が必要ですので、ご了承願います

※ 弊社プライバシーポリシーに則り、ご担当者以外の個人情報も適切に取り扱われます。

Q

印刷物での納品について日時指定をしたいのですが?

A

対応いたします。
他府県への納品や大量納品の場合、運送会社に配送を依頼いたしますので、運送会社が対応できる範囲での日時指定となります。
また、天候や災害、その他の事情により道路状況が悪化した場合、指定日時に荷物が到着しないことがございます。可能な限り余裕のある納品日をご指定いただくことを推奨いたします。

関連サービス

弊社にサービスマニュアルの制作をご依頼されたお客さまの中には、下記のようなサービスも併せてご依頼されるケースがございます。 一括でご注文いただければ、最適な工程計画によりコスト削減が可能です。ぜひ、ご注文時にご検討ください。

多言語への翻訳

多言語翻訳に対応

輸出用の海外仕様機のサービスマニュアルが必要な場合、国内版編集データから流用できるページは流用して、海外版データを制作します。

デジタル化のススメ

デジタルの利点を活用する

PDF版への切換えで印刷費、運送費、保管場所が不要になります。ファイルを置いたサーバーへアクセスすれば、どこからでも確認できます。

パーツカタログの制作

部品を正確に発注

構造を分かりやすく描いた分解図と、それに対応するパーツリストで構成されたパーツカタログにより、部品の誤発注が減少します。

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