ガンバ大阪VSパリ・サン=ジェルマン
					もちろん皆さん知っていると思いますが、
 来ますねぇ、
 パリ・サン=ジェルマンが!
 しかも大阪に!
 メッシ、ネイマール、ムバッペを吹田で観れる
 一生に一度かもしれない大チャンスです!
詳しい情報は以下のガンバ大阪のサイトで確認できます。
 パリ・サン=ジェルマン ジャパンツアー2022にて「ガンバ大阪 vs. パリ・サン=ジェルマン」開催決定のお知らせ
チケットの一般販売は6/25(土)12:00からです。
 チケット取れるかな。
 世の中の転売ヤー全員が当日丸一日寝ててくれたらいいのに。
さて、パリ・サン=ジェルマンを大阪に連れてきてくれたガンバ大阪。
 昨年からリブランディングが進められていますね。
 一ディレクターとして、とても注目しています。
 一般的な企業にとっても、参考になることが多いと思います。
お、ガンバが変わる!
 昨年のエンブレムの変更には単純に驚きました。
ユニフォームにプリントされたそのエンブレムは、
 シンプルで覚えやすく、スタイリッシュで使いやすい印象で、
 数年前のユベントスのエンブレム変更を彷彿させます。
 もちろんエンブレムだけではなく、ロゴタイプも変更しています。
マイナーチェンジはよくあることですが、
ここまで大胆に変更すること自体、
次のステージに進もうという並々ならぬ決意を感じました。
そういったビジュアル戦略の変更にとどまらず、
 ブランディングそのものを軌道修正したと
 私が知ったのは最近のことでした。
BE THE HEAT,
 BE THE HEART
 青い炎となり、熱狂を生み出し、中心となる。
これがクラブのテーマです。
 ビジョンや社会とのかかわりなど、
 クラブが目指す存在意義が下記サイトで確認できます。
 ブランド | ガンバ大阪オフィシャルサイト (gamba-osaka.net)
 
 これはいわゆるコーポレートアイデンティティ(CI)に他なりません。
 ブランディングの始動に立ち会っているような興奮を感じるのは、
 制作会社に勤める者の性でしょうか。
さらに、先日は新しいマスコットキャラクターを発表しました。
ガンバ大阪から新たなマスコットが誕生!みんなで名前を考えよう!|ガンバ大阪オフィシャルサイト (gamba-osaka.net)
 ※名前の募集は終了しています。
ちょっと制作にも関係する話をすると、
 以前からのキャラクター「ガンバボーイ」も並行して使うそうです。
 では、なぜ新しいマスコットが必要なのか?
 「ガンバボーイ」の著作権は制作したイラストレーターが持っているのです。
 著作権を第三者が持っていると、
 好き勝手にポーズを変える事ができません。
 LINEスタンプとか作りたくても作れないんですね。
上のサイトでは新マスコットにいろんなポーズを取らせてます(笑)
 やっと手に入れた自由を謳歌しているようでほほえましい。
持論ですが、ロゴマークとキャラクターは
 制作会社からちゃんと著作権を移譲してもらってください。
 著作権を第三者が有していると、
 思わぬところで制約がかかりますから。
 同時に制作会社から著作者人格権を行使しない旨の証書をもらっておくとさらにいいです。
ブランディング、ロゴマーク変更、キャラクターについてのアレコレと、
 各種制作に携わる我が社としては、ガンバ大阪から目が離せません。
 ブランディングを考える上での現在進行形のお手本と言えます。
皆さんの企業でもリブランディングのタイミングは必ずあります。
 ロゴマークの変更やキャラクター作成については
 是非、弊社にご相談ください。
余談ですが、
弊社はガンバ大阪のスポンサーではありません(笑)
文:サッカー好きな編者


